ここ最近、ホワイトガソリンとレギュラーガソリンを燃料にした時、どっちが火力が高いのかが気になって、夜しか眠れない日々が続いておりました。(笑)
寝不足を解消するために今回検証をしてみることにしました。
動画で見たい方は下の動画をタップ or クリック
今回の検証はこちらのワンバーナーで行います


このコールマンの『フェザーストーブ』という製品は、基本の燃料はホワイトガソリンですが、非常時は自動車用無鉛ガソリン使用可能となっております。
ただし、下記の文言が公式ホームページにて記載されております。
※常時、無鉛ガソリンを使用した場合、ジェネレーターの寿命を縮める原因となるおそれがあります。通常はホワイトガソリンを使用してください。
検証時の気温

外気温11℃、天候は曇りでした。
検証方法

- クッカーに500mlの水を入れる
- レギュラーガソリン、ホワイトガソリンを燃料にして点火
- 沸騰するまでの時間を計測
レギュラーガソリンで計測

初めてレギュラーガソリンを燃料に点火したので、ビビりながらでしたが、火柱が上がったり、炎上はしませんでした。
たまたまかもしれませんが・・・
追加ポンピングし、炎が完全に安定したところでスタート

1分20秒を超えたあたりで気泡が出てきました。

水温計などを使用していないので、沸騰の基準が難しいですが、大きな泡がブクブクしてきたら終了とします。

結果は3分12秒となりました。
ホワイトガソリンで計測
クッカーとワンバーナー本体が完全に冷えるまで待ってから燃料を入れ替えて検証スタート

完全に冷めましたので、いざ点火!

見事に火柱が上がりました。(笑)
安定するまで追加ポンピング

先ほどの、レギュラーガソリンが本体内に残っているので、ホワイトガソリンに入れ替えるために少し放置します。

しばらくした後・・・スタート

今回も1分20秒を超えたあたりで、小さな気泡が出てきました。

しかし、2分30秒を超えたあたりで沸騰の気配が!!

結果は・・・

2分50秒で沸騰しました!
まとめ

約22秒差で、ホワイトガソリンの方が早いという結果となりました。
外気温が11℃でこの結果なので、気温が低かったり、高かったりするともっと違う結果になるかもしれません。
皆さんの予想は当たりましたか?
私はレギュラーガソリンの方が火力が高いと思っていました。
やってみないとわからないもんですね!
他にも検証してみたいことがいっぱいありますので、また動画と記事にしてみようと思います。
おまけ
フェザーストーブを冷ましてる間、暇だったのでコールマンのガスストーブ『アウトランダー』でも検証してみました。


実はスペック上の火力はこちらのワンバーナーの方が高いんです。
結果をお伝えすると・・・

3分39秒でした。
ガス製品の火力は、気温による影響を受けやすいのですが、外気温11℃でここまで低下するのは予想外でした。
冬場に使用すると、更に影響を受けることを考えるとガソリンワンバーナーって凄いなと実感しました。
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