注意事項(漁業権、立入禁止区域)
和歌山県では広い範囲で、タコを含めた海産物に漁業権が設定されています。
タコ釣りをされる際は漁業権を守って釣りをしましょう。
また、この記事を書いた時点では青岸の堤防付近は立ち入り禁止となっています。
青岸全域が釣り禁止になってしまわないようルールを守って釣りをしましょう。

潮の動き、天気、気温、水温
18時30分〜20時00分:中潮、晴れ、29度(気温)、26.4度(水温)

タックル
- ロッド シマノ コルトスナイパー S1000MH
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル

- リール ダイワ レブロス4000
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル
ライン クレハ PEライン シーガー X8 4号

いざ実釣
今回の釣行時間の期待値は・・・

星8〜7個!
タコ釣りでは潮の動きはそれほど関係ないらしいですが、参考にされる方もおられると思いますので載せておきます。
今回タコ釣りで使う仕掛けはコチラ⬇︎
『ヤマシタ タコ掛投用 10号』俗に言うタコテンヤです。
タックルはショアジギングの物を代用するので、鉛の重さは10号(37.5グラム)の物を選びました。

エサは『キビナゴ』を使います。
ワイヤーでテンヤに括りつければ完成!

あとは投げて、底をズルズル引いてくるだけです。
この場所でのタコ釣りは初めてなので、ランガンしながら探っていきました。

何投か投げていると段々地形がわかってきました。
手前からテトラ〜砂地〜岩場〜砂地
となっています。
タコ釣りはゆっくりと底を引いてくるだけの簡単な釣りですが、常に根掛かりを注意する必要があります。
海底の状況把握を早くすることが大切です。
今までの経験上、テトラ付近や岩場にタコがいることが多いのですが・・・
その付近を攻めると根掛かりの可能性が高くなるので慎重に探る必要があります。
・・・が、いくら慎重に探っていてもやはり根掛かります(笑)

右から引っ張ったり
左から引っ張ったりしましたが・・・
外れません。
最終手段!切れる覚悟で無理やり引っ張るしかありません。
しかし、PEライン4号ともなると
- 素手では怪我の恐れがある
- リールを抑えながらまっすぐ引き抜くと、リール本体にかなりの負荷が掛かり破損の原因につながる
じゃあどうするか?
『ラインブレイカー』を使います。
私は『第一精工のカラビナキッター』を使っています。
これは普段カラビナとして使え、根掛かりした際にはカラビナの外周にラインを巻いて引っ張ることで根掛かりを外せたり、ラインを切ることができます。(カラビナの外周にゴムが巻かれているので、高切れの可能性が下がります)
とは言っても確実にルアーや仕掛けが回収できるかは賭けです!
引っ張ってみると・・・

賭けに勝ちました(笑)
ただ、これだけ太い針が曲がって帰ってきました。
でもロストしなくてよかった!!
その後、投げて!
投げて!!
投げて!!!

真っ暗になるまで投げ倒しましたが・・・
タコのアタリはありませんでした・・・
今度は少し場所を変えたりしながらリベンジしに行こうと思います!!
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