今回はサビキ釣りに使うアミエビの節約方法を紹介していきます。
少し前置きが長くなってしまったので、アミエビの節約術を知りたい方は目次から飛ばしてください。
常温保存ができるアミエビ
ほとんどの人はサビキ釣りをする際、釣具屋で冷凍されたアミエビを買っていると思います。

私も以前はそうでした。
というか、昔はそれ以外なかったというのが正解です。
数年前からマルキューが常温保存ができるアミエビを販売していますよね。
『アミ姫』
『ハイパワーアミエビ』
両方とも画期的な良い商品で、何度も使ったことがあるのですが
少しコスパが悪い・・・
というのが本音です。
そんな中、『アミ姫』、『ハイパワーアミエビ』と同様、手が汚れにくく、常温保存ができて、大容量な商品が浜市(HAMAICHI)からも販売されていました。
『サビキクラブ』
ピンクと黄色があり、違いは国産のアミエビを使っているかどうかです。(黄色は国産アミエビを使用しているので、価格が少し高い)
もちろん私が使っているのはピンクです(笑)

3種類の中でコスパがいいのは・・・
先ほど、大容量と紹介しましたが
- アミ姫は300g、600g
- ハイパワーアミエビは600g
- サビキクラブは1,800g
という違いがあり、1gあたりの価格を計算してみても、サビキクラブが1番コストパフォーマンスが高いんです。
そんなコスパの良いサビキクラブなんですが
少し水分が多いんです・・・
実はアミエビと水分を含めて1.8kgとなっています。

アミエビ節約術
このままではサビキクラブの評判が下がってしまう・・・
「さらにコスパの良い商品にしてあげよう」と思い ← 節約したいだけ
その水分を生かして、『アジジャンボ』と『米糠』を混ぜ合わせて使っています。
ほとんどの方はご存知だと思いますが、『アジジャンボ』とは集魚剤です!
アミエビやオキアミと混ぜることで、集魚力がアップする危険な粉!!
米糠とはお米を精米した時に出る、あの茶色い粉です。



米ぬかはコイン精米所から無料で貰えたりします。
下のリンク先からお近くのコイン精米機を探せます。

この2つを200〜300gずつサビキクラブに入れて、しっかり混ぜるだけで
- 集魚力がアップ
- 煙幕効果
- かさ増し
することができます!

この分量で混ぜ合わせても使っている内に水気が出てきますので、粉末を足したり、パン粉でさらにかさ増ししたり、自分好みに調節してみてください。
フカセ釣りの撒き餌のような感じになり、通常時のようにパックの中でカゴをトントンして餌を入れることは出来なくなりますが、最後の1粒まで無駄なく使い切れます!
下のようなコマセを詰める用のスプーンを持っていると、あまり手を汚さずにエサをカゴに入れられます。

この節約術の欠点と対策
しかし、この節約術には
- 常温での保存が厳しくなる
- 腐敗が早くなる
というデメリットもあります。
集魚剤だけならまだしも、米糠やパン粉などを混ぜると腐りやすくなるので、1度の釣行で使いきれない場合は冷蔵で保存し、なるべく早めに使い切る必要があります。
短時間の釣行、飲ませ釣りのためのアジやイワシの確保の場合は、あらかじめ自宅で配合し『ドレッシングボトル』などに小分けして、使う分だけ釣り場に持って行くという対策がオススメです!

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