潮の動き、天気、気温、水温
22時00分〜1時50分:中潮、晴れ、14〜13度(気温)


タックル
1本目
- ロッド ダイソー 振り出し竿(270cm)
- リール ダイワ CY2500
- ライン ダイソー ナイロン 3号
2本目
- ロッド ダイワ ジグキャスター 96M
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル
- リール ダイワ レブロス4000
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル

- ライン クレハ PEライン シーガー X8 1.5号

仕掛け、エサ
2本共通

- ぶっ込みオモリ 15号
- サンライン ハリス トルネード Vハード フロロカーボン 2.5号

- オーナー 閂マダイX 8号
- オキアミ ボイル
- サバの切り身
- キビナゴ
いざ実釣
今回の釣行時間の期待値(爆釣指数)は・・・


星4.5〜2
果たしてぶっ込み釣りに影響あるのか?
どうも皆さんぺぺイスです。
今回は和歌山市の水軒付近にやってきました。
家計を助けるために食料を調達に来ました。

本日は久しぶりに夜のぶっ込み釣りをやっていきます。
この時期はいったい何が釣れるのか!?
ここ2日、雨続きでしたが、意外と海は穏やかでした。
でも・・・
風が強くて寒い!🥶
風速は約8mで気温が15℃前後なので、冬かと思うくらい寒かったです。
まずは
- 1本目の竿:オキアミ ボイル(何度も再冷凍を繰り返した物)
- 2本目の竿:サバの切り身(再冷凍を繰り返して色が変色した物)
でやっていきます。


オキアミは外れやすいので足元に落とすだけ、サバの切り身はちょい投げして置いておきます。
アタリを取るために竿先に鈴を取り付けたら後は待つだけ。

少し待っていると
チリン(鈴の音)
と1度だけ鳴りましたが
「風で竿が揺れているだけっぽいな」
と思い、そのまま放置
仕掛け投入から15分くらい経って、エサが取られていないか確認してみると竿に重みが!!
(足元に落としたオキアミをエサにした1本目の竿)
リールを巻いてみると、魚の引きを感じました!
興奮を抑えながら慎重に巻いてくると・・・

カサゴです!!
しかも20センチ超えのいいサイズ!
開始早々、ボウズを逃れました。
やったぜ!!
新鮮なうちに締めて、血抜きもしておきます。

※カサゴの背ヒレはかなり鋭いので、暴れないようフィッシュグリップなので抑えながらナイフを入れるとケガをしにくいです。


オキアミがまだ凍っており、上手く1匹掛けできなかったので房掛けにしていましたが、それでもしっかり食いついてくれました。
次の仕掛け投入も房掛けにしてみることにしました。
ついでに2本目の竿(サバの切り身)も確認してみましたが、さすがに掛かっていませんでした。
アタリがなくても15分くらいに1回は引き上げるようにしています。
知らぬ間にエサが取られていて、そのまま放置していても意味がないですからね。
約15分後・・・
明確なアタリはありませんでしたが、仕掛けを回収するためにリールを巻いてみると、またもや魚の引きが!
先ほどよりは弱い引きですが、慌てず引き寄せると

カサゴ!
よっしゃー!!
15センチ以上なので、自分ルールでは持ち帰りサイズ!(15センチ以下はリリース)
小さいサイズは唐揚げにすると丸ごと食べられるんですが、カサゴは成長するまで時間が掛かり、捕りすぎると個体数が減ってしまうらしい。
10人が10匹捕ると100匹、100人が10匹捕ると1,000匹ですからね!
こちらも活きがいい内に締めて、血抜きをしておきます。
続いて、ちょい投げしている2本目の竿を回収します。
・・・が、またもや無傷。

「せめてかじられてくれよ!」
と思いながらも、エサを変えなくていい(節約)のでヨシとします(笑)
またまた回収の時間がやってきたので、仕掛けを上げていきます。

今のところ、毎回魚が釣れているのでワクワクします!
期待を胸に引き寄せてみると・・・
オキアミが無傷!
そんなに甘くはなかったようです(笑)
仕掛けを投入し直し、先ほど血抜きしたカサゴ達をクーラーボックスへ入れました。

改めて見てもいいサイズ♪
今から刺身にするのが楽しみです。
この後、アタリが遠のくのが嫌なので、少し撒き餌をしておきました。
(少量なので効果があるかは不明)

釣りを開始してから1時間ほど経った頃・・・
寒さの限界が来たので、コーヒーを飲むことに。☕️
今回もこいつを使っていきます。
コールマンの『フェザーストーブ』


しっかりポンピングして

クッカーに水を注ぎ

点火したワンバーナーに乗せて沸騰するのを待つ

今日はカルディーのドリップコーヒー(頂き物)です。

このクッカーはポット側に注ぎ口があるので、ドリップコーヒーのドリッパーにお湯を注ぐ際もこぼれづらい!

最近、釣り場で飲むホットコーヒーにハマってます♪
夜の海を眺めながら飲むのは、なかなか乙です(笑)

コーヒーを飲みながらゆったりしていると・・・
チリン!(鈴の音)
風で煽られただけかもしれないので、竿先を見ていると・・・

チリン!(鈴の音)
音が鳴り続かず、魚がエサをつついているような感じ。
少しの間様子を見ても同じ状態が続くので
「小魚が針に掛かったのか?」
と思い、引き上げてみることにしました。

軽く合わせて見ましたが重みがないので、巻いていると・・・
ジリリ・・・
緩めにしておいたドラグが鳴ったと同時に、手元に魚が暴れる感覚が!
なんか付いてる!!
手前に寄ってきていたようで、巻いてる途中に手応えを感じました。
あまり引きが強くありませんが、重みがある感じ。
抜きあげてみると、何やら長い生物が!

おっ!コイツは!!
アナゴです!

今まであまりぶっ込み釣りをしたことがないこともあり、人生初アナゴです。
しかし、ミニサイズ(笑)
調べてみると、おかっぱりから釣れるアナゴは『マアナゴ』と『クロアナゴ』があるらしく、美味しいのは『マアナゴ』らしいです。
釣れたのは美味しい方のマアナゴでした。
しかし、小さいのでリリースするために針を外そうとしましたが飲んでおり、無理やり外しても絶命してしまうため、持ち帰って食べることにしました。

その後、24時ごろまでアタリもなく、エサも取られない状態が続きました。
少しでも違和感をなくすためにオキアミを綺麗に針へ掛けたりしました。

エサ釣りのような待つ釣りは楽なのですが、動かないので寒いし、釣れないタイミングは退屈に思えてしまいます。
ルアーの場合も釣れないと疲れて帰りたくなるのですが(笑)
寒さの限界が来たので、先ほどのフェザーストーブをヒーターとして使用することに。
あったけー!(暖かい)

ガソリンストーブはガスストーブと比べて点火が面倒ですが
- 燃費がいい
- 外気温に左右されにくい
- アタッチメントをつけるとヒーターとして使える
といったメリットがあるので、寒い時期には重宝します。
隣に置いているクーラーの上に乗せて、温まりながら待っていると今日イチのアタリが!!
チリン!チリン!チリン!
と鈴が鳴り続け、竿先も激しく揺れている!!
慌てて竿まで駆け寄り、リールを巻きます!

引きも結構良く、ワクワクしながら上げてみると

またもやカサゴ!
それほど大きくはないですが、かなりイキの良い個体でした。
その後、1時間半ほどアタリがなく、ガソリンストーブの燃料もなくなり、寒かったので納竿しました。
釣れた魚は帰ってすぐに鱗と内臓、エラを取った後に洗い、水気を取ってキッチンペーパーとラップで包んで冷蔵庫で保存。
次の日・・・
カサゴは三枚におろして

肝はさっと湯通しした後、氷水に浸し

細かく刻んで、醤油に入れる

アナゴは腹開きにしてぶつ切りし、トースターで焼き目がつくまで焼いたら
完成!!

まずはカサゴの刺身を肝醤油でいただく・・・
うっまー!!
プリっとした白身に濃厚な肝の味が広がります♪
アナゴはワサビと醤油を少しだけつけていただく・・・
ん!?
全くクセがなく上品な味わい!!
穴子のタレ以外で食べたのが初めてというのもありますが、さっぱりとしていて高級感のある味でした。

本日の釣果
- カサゴ3匹
- アナゴ1匹
肝醤油で刺身を食べられたので、カサゴ欲は十分に満たされました。
アナゴの味に衝撃を受けたので、次はもう少し良いサイズのアナゴを釣るためにリベンジしようと思います!
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