潮の動き、天気、気温、水温
18時40分〜21時00分:大潮、晴れ、23〜24度(気温)

タックル
1本目
- ロッド ダイソー 振り出し竿(270cm)
- リール ダイワ CY2500
- ライン ダイソー ナイロン 3号
2本目
- ロッド ダイワ ジグキャスター 96M
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル
- リール ダイワ レブロス 4000
※廃盤品のため、下の商品はスペックの近い後継モデル

- ライン クレハ PEライン シーガー X8 1.5号

仕掛け、エサ
1本目(夕まずめ)

- サビキ 3号

- サビキ カゴ

- アミエビ
1本目(夜)

- ウキ止め(ダイソー)
- 電気ウキ 3号

- からまん棒
- ケミホタル

- タル型オモリ 2号(活きエサを使うため3号ではなく2号にしました)
- 太刀魚仕掛け(誘っちゃう太刀魚 キビナゴ中)
- エサ(サビキで釣った活きアジ)
2本目(夕まずめ)

- サンライン ハリス トルネード Vハード フロロカーボン 2.5号

- トリプルフック
- エサ(サビキで釣ったアジ)
2本目(夜)

- ぶっ込みオモリ 10号
- サンライン ハリス トルネード Vハード フロロカーボン 2.5号

- 夜行チューブ
- 管付 うなぎ あなご 13号

いざ実釣
今回の釣行時間の期待値(爆釣指数)は・・・

星4〜6
最近、夏タチ(太刀魚)の情報をちらほら聞くようになったので、短時間ですが狙ってみることにしました。
どうもぺぺイスです。
今回も和歌山市の水軒付近へ、食費を浮かせるために狩りにやってきました。

まずはいつも通り、サビキでエサにするアジ、サバを狙っていきます。
今日も何度再利用したかも忘れたサビキを使います(笑)

この仕掛けケースはマジで便利!
- 使ったサビキを巻きつけて、また次回使うもよし!(帰宅後、真水で洗う必要あり)
- 家で作った仕掛けを巻きつけておいておけば、現地で仕掛けを作る必要もなし!
でも仕掛けの再利用には限度があります。
帰宅後、すぐに真水で洗っていますが、さすがに針がサビてました(笑)

針も1本ないし・・・
これはさすがに寿命ですね(笑)
まぁ今回はこのまま使いますが!
使っていくエサはもちろんコレ!
『サビキクラブ』

今回は米糠を準備しました。
しっかり混ぜ混ぜして量増し増ししていきます!

やっぱりコレくらい粘度がないと落ち着きません ←貧乏性(笑)
いや、でもこの方法マジでオススメです!!
まずめ時の1時間半〜2時間だけなら3回くらい使えるようになります!(約5〜6時間持ちます)
前回の反省?からサビキを海に投入後、すぐに2本目の竿を準備しておきます。

いつもサビキを初めても魚が寄るまで、大体5分くらいかかります。
(周りに釣り人がいないので、エサを撒いていないことも関係してると思う)
今日は大きなヒラメ釣れないかな?とか考えながら準備していきます。
仕掛けは前述した通り、ウキもオモリも付けずにフリーで泳がせます。
7〜8cmの小アジなので、できるだけ弱らないように気を使う必要があると思います。
針(トリプルフック)の掛け方も外れにくく、弱りにくい鼻掛けにしてます。

アジを泳がせている間は手隙になるので、サビキに集中して釣果を伸ばします。
しかし、早くも家族からアジとサバを敬遠され始めました(笑)
なので、今回持ち帰る分は塩漬けして、穴釣りやぶっ込み釣り、太刀魚のウキ釣りのエサとして使用する予定です。
活き餌で必要な分は確保できたので、活かしバケツに入れて海にぶち込んでおきます。

小魚を持ち帰る際は釣れてすぐに氷締めするのが良いらしいですが、クーラーボックスを洗うのがめんどくさい(笑)
ってことでこんなのはどうかな?と思い、実験してみることにしました。

活かしバケツとは別に水汲みバケツを用意して海水を入れ、凍らしたペットボトルを入れる。
そうすれば、釣れるたびにわざわざクーラーボックスを開け閉めする必要がないし、クーラーボックスを丸洗いする必要がないかな?と考えました。
結論からお伝えすると失敗でした。
海水はかなり冷たくなるものの、2時間以上経っても氷締めできるほどの温度までは下がりませんでした。
次回以降も試行錯誤してみようと思います。
なぜか夕まずめなのに小魚があまり釣れません。
- サビキの針が錆ている
- 夕まずめに潮止まり
- ポイント(いつもと少し違う場所)
なにが原因かわかりませんが、サビキでの釣果が良くありませんでした。
のませ釣りの竿も約10分に1回確認しますが異常ありません。
日が暮れてきて、蚊が寄ってきたので蚊取り線香を焚きます。


アウトドアの際に出くわす蚊は結構しぶといので、普通の蚊取り線香ではなく『パワー森林香』という蚊取り線香がオススメです!
カラビナで腰やライフジャケットに取り付けられる蚊取り線香のホルダー(ケース)と使えば、かなり効果が上がります。
19時半頃、暗くなってきたので
- サビキ釣り → タチウオのウキ釣り
- 泳がせ釣り → ぶっ込み釣り
へ変更します。
残念ながら泳がせ釣りでは何も掛かりませんでした。
でも本命はこれから!
一度試したかった活き餌を使った太刀魚釣り!
サビキで確保した小アジを針に掛けて電気ウキで流します。

いつもは2〜3個針が付いた仕掛けに『キビナゴ』、『イワシ』、『サバの切り身』を取り付けますが、活き餌ということもあり、1本針の仕掛けを使用しました。(鼻掛け)
それと同時並行で、活き餌を使ったぶっ込み釣りも!

「おいおい、太刀魚釣りに集中しろよ!」
と思われそうですが、あくまで保険です(笑)
こちらは太刀魚釣りの邪魔にならないように足元からやってみます。
ウキを流していると、右へ流れて行ったり、左に流れたり・・・
初めは「なんか変な潮の流れやな〜」とか思っていましたが
アジが頑張って泳いでいるせいだったんですね(笑)
周りに人がいなかったので問題ありませんでしたが、混雑している釣り場ではできない釣りですね。
よく考えてみれば当たり前ですが、やってみるまで気付きませんでした。
活き餌を使った太刀魚釣りにはこんなデメリットがあったとは!
あと、小アジということもあり、ウキを付けて泳がせているとすぐに弱ってしまうということも再確認できました(30分ほどで昇天してしまう)。
また、今回使った仕掛けはワイヤーとフロロカーボンのハリスが連結された物で、長さが1mということもあり、回収してみると絡んでいることが結構ありました。
活き餌を使うには扱いづらかったので、次回は短めに加工して使ってみようと思います。
久しぶりに太刀魚釣りをしてみましたが、電気ウキを眺めている時間ってやっぱりいいですね。
日常の悩みを忘れて、なにも考えずにいられます(笑)
まぁアタリすらないんですが(笑)

一方、ぶっ込み釣りの竿はというと、時折なぜか魚が暴れて鈴がなるだけです。(笑)
鈴が鳴り続けるわけでもないので少し時間を置いて確認してみますが、無傷で生還してきます。

夜の部に突入してから1時間ほど経過しましたが、以前ウキ釣りにはアタリすらなし(笑)
ぶっ込み釣りの方は1度針から脱走されました(笑) ←たぶん魚に喰われた訳ではない
なぜか「活き餌ではなく●んだアジをエサにしてぶっ込んでみよう」
と思い、●にたてほやほやのアジを背掛けしてちょい投げしてみました。

約5分後・・・
チリン、チリン!(竿先に付けた鈴の音)
「おっ!なにか来たかな?」と思った瞬間
ズザザザザ!(竿が海に引っ張られる音)
急いで駆け寄り竿を掴みます

鈴の音がうるさいので外そうと思いましたが、グングン引っ張られるので後回しにしてリールを巻きます。
ずっしりとした重みがあり、時折頭を振るような引きです。
「カサゴにしては重い・・・ 巨大アナゴかな?」とか思いながらやりとりしていました。
足元まで来ると、なにやら白くて、やたら長い生き物が見えました!
アナゴではない・・・
ドラゴン(1m超えの太刀魚)か!?
でもぶっ込み釣りで!?

頭の中は????だらけ
ドラグを締めて抜き上げようとしましたが足場まで高さがあり、1度でも失敗した場合はおそらく歯でハリスが切れてしまうと判断し、ラインを手で持って引き上げることにしました。

よいしょー!!
上がってきたのは・・・

「えっ!?ウミヘビ?マジかよ・・・」
でもよく見てみるとヒレがある!
コレって『ハモ』やん!!

高級食材キター!!
テンションがぶちあがりました(笑)
今日はもう大満足したので、ハモを締めて片付けしようと思い、ペンチで針を外していると
カプッ!

手でやらなくてよかった・・・(笑)
歯が鋭く、中々離してくれないので噛まれると大惨事になるかもしれません。
フィッシュグリップも使いながら慎重に外しました。

ハリスが切れなかったのは針の掛かった位置と夜行チューブのおかげだと思います。
締めるためにナイフで延髄を切りましたが、まだ息があり噛みつこうとしてきました。
エラも切って血抜きをしようとしますが、バケツはもちろんキャパオーバー(笑)

何かないかと鞄を探っていると、ショアジギングで使っているフロート付きのストリンガーがあったので、それに掛けて血抜きすることにしました。


サイズが大きいからか血抜きにまぁまぁ時間が掛かりました。
片付けの間、ずっと海に浸けていましたがそれでも完璧に血抜きは出来ませんでした。
帰宅後、サイズを測ってみると


約1mでした!
太さも結構あり、顔の近くだと女性の手首くらいありました。
しかし、嬉しい気持ちとは裏腹に「捌けるかな?」という疑念が・・・
とりあえず、YouTubeで捌き方を観てみると・・・難しい(笑)
ハモって結構ぬめりが強く、そのぬめりをしっかり取らないと臭みが出てしまうようです。
30分ほど掛けてしっかり取り除き、それからYouTubeを観ながら1時間ほど掛けて捌きました・・・
もちろん家には骨切包丁なんて無いので、出刃包丁1本でやりました(笑)

写真ではそれっぽく見えますが、出刃包丁で細かく骨切りなど出来る訳もなく骨まみれでした(笑)
(サイズが大きいと、小骨も太くなってしまうのもあると思う)
湯引き、フライでも骨が気になるので、結局フードプロセッサーにかけて、さつま揚げ風にしていただきました。
骨は全く気にならず、味はとにかくクセがなく高級感がある味わいでした! ←語彙力皆無(笑)

それと、卵を持っていたので、肝と一緒に煮付けでいただきました。

卵は小粒で舌触りが良く、後味にほんのり魚っぽさがある感じ。
肝は他の魚に比べると少し臭みがありますが、その分濃厚な味わいでした(牛レバーに近い感じ)。
ハモは昔、子供の頃に祖父の家で食べた以来なのでほとんど味を覚えていませんでした。
見た目からは想像つかないくらい癖のない味なんですね。
ただ、クセのある味が好きな私的には肝が1番美味しかったです!(笑)
本日の釣果
- ハモ 1匹(約1m)
- アジ、サバ 約20匹
次回は是非、湯引きで食べてみたいですが・・・
二度と捌きたくない魚、堂々の1位です(笑)
皆さんも釣り上げた際は、覚悟してお持ち帰りください(笑)
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